早くも半年が経過しました。ミヤマキリシマの鑑賞登山を終えてやっと一息ついた感じです。梅雨時期はしっかりと休息して、7月からの遠征登山を楽しみたいと思っています。その遠征登山ですが、一番楽しみにしていた「大雪~トムラウシ」の縦走が、ツアー会社の都合で中止になってしまいました。実施の為の最低参加人数が集まらないとのことです(笑)。実施までまだ一ヶ月近くもあるのですがね。しょうがないからその翌日から考えていた北アルプスの縦走計画も一旦ご破算にして、梅雨明けの気象予報を確認後に動くことにしました。長期の遠征は今年で最後にするつもりですので、体調を整えて無理をせずに大いにラスト遠征を楽しみたいと思っています。今年は早くも大型台風がやって来ました。梅雨時期は短いのですが、例年以上の暑い夏で、台風が多くなるとの長期予報も出ていますので、天気予報を眺めながらの九州からの山遠征はなかなか難しいものがあります。毎年暑さに対して極端に弱くなって行く様な気がしていますので、夏場はもう登山を止めるべきかも知れませんね。段々と体力が無くなって弱気になって行く今日この頃です(笑)。今日は、雨天予報でしたが、何時まで待っても雨が降りませんので(笑)、近場の山の花散策登山をすることにしました。
四王寺山ではスズサイコが咲き始めていました。この花を観ると、阿蘇の原野の山野草がそろそろ気になりますね。
オカトラノオ、コクラン、オケラ、ウツボグサ。
焼米ヶ原は「ブタナ」が席巻して黄色い世界が出現していました。なかなか綺麗です。
ネズミモチ、ノグルミ。
筥崎宮の庭に「ナゴラン」を観に行きました。残念ながらまだ蕾でした。一度は山中で眺めて見たい花です。(ナゴラン・・・大分県レッドデータブック)。
筥崎宮では、百合や紫陽花祭りが開催されていました。どちらもあまり好きな花ではありませんので、サラッと鑑賞してきました。ユリはササユリやヒメサユリが可憐で良いですね。ササユリは今週末に鑑賞に行く予定にしていますので楽しみです。
恵光院の菩提樹の花は終わっていました。