白銀の四王寺山周回(四王寺山~大宰府天満宮)。
2018年 02月 04日
観世音寺(8:15)~岩屋城址(9:10)~大城山(9:56)~大原山~焼米ヶ原~水瓶山(12:10)~大宰府天満宮(12:35)~観世音寺(13:00)。
政庁跡の駐車場は8時半まで閉鎖されていますので、観世音寺の駐車場から四王寺山に登り上がることにしました。まずは観世音寺と戒壇院周辺の雪景色を楽しみました。
何時もの岩屋城址までの登山路は、先人が一人歩かれていましたので、トレースの無い磨崖石塔群への山路から岩屋城址に登り上がりました。予想どうりの心地良い雪道歩行を楽しめました。
岩屋城址からの展望です。登り口の付近に猪の通り道がありますから、暗い時間帯は注意しないと危険ですが、この日は9時10分でしたが、二匹の子連れの猪が走り去って行きました。
岩屋城址から焼米ヶ原へは先人のトレースがありましたので、トレースの無い大城山から大原山へ周回することにしました。
28番観音からの展望です。周回路の展望は、吹雪いて霞んだり、晴れて鮮やかな雪景色の展望が開けたりの繰り返しでした。
創造の森からの展望です。吹雪いて霞んでいた宝満山の遠景が展望出来る様になってきました。あちらは登山者で溢れていたのではないでしょうか。四王寺山の周回路で遭遇した登山者は、大城山付近で遭遇した一人だけでした。
大城山山頂付近からの展望です。
大城山から野外音楽堂に下山して、大原山へと登り上がりました。野外音楽堂も雪景色で綺麗でした。
百間石垣は滑落しない様に、足元に気を配ってゆっくりと下りました。
鮎返りの滝の雪景色です。
セリバオウレンも雪中にて凍えて咲いていました。
大原山から焼米ヶ原を経過して水瓶山へ下山しました。
焼米ヶ原の雪景色と展望です。
水瓶山を経由して大宰府天満宮まで歩きました。大宰府天満宮の飛梅(白梅)、皇后の梅(紅梅)は全く開花していませんでした。
大宰府天満宮での楽しみはヒロハチシャノキを見学することでした。大分県のレッドデータブックの中にあるマルバチシャノキをネットで調べていましたら、大宰府天満宮にも同じチシャノキでもヒロハチシャノキが存在すると書かれていましたので、早速見学してみることにしました。ヒロハチシャノキは樹齢700年の天然記念物に指定された大木でした。
天満宮境内のロウバイを大勢の人が写真に撮っていましたので、私も一緒にパチリ。盆栽市でバイモユリを売っていましたので購入しました(一鉢300円)。
家に帰ったら、先日購入したイワウチワが開花していました。もう一枚は、岩屋城址で観察した雪中に咲くツルニチソウです。