筑豊の山(高坪山、ボタ山)登山と節分草。
2018年 02月 03日
「福岡県の山歩き」には高坪山を「コースは荒れ気味だが夏場の清涼ルート」と紹介しています。この荒れ気味と言う記述が気になってなかなか足が向きませんでした(笑)。嫌いなタイプな山だと思えば、山も喜んでは迎えてくれませんね。結果としましては、途中の登山路が崩落して登山禁止になっていました(笑)。1時間半程度で登れる山みたいですから、市役所に問い合わせをして、登山路が解禁になったらまたいつか登ってみましょう。
二番目の山はボタ山(飯塚市忠隈)を目指しました。この山に登るに及んでは、もう5年以上前になりますが、四季山遊会で知り合った古賀さんに自筆の案内書をいただいていました。やっと重い腰を上げて本日の登山となりました。古賀さんには深く感謝しております。
ボタ山は皇大神宮の裏手に聳えていました。
安全祈願をして神社裏手の竹林に入って行きます。
ボタ山山中は、数十年の歳月が、普通の山と変わらぬ自然を形成していました。登山口?も登山路?も不明瞭ではありましたが、急坂を剪定鋏みを片手に登り上がりました。
山頂の標識も三角点もありませんが、取り敢えずは一番高い地点に到達しました。山頂にはたき火の跡もありました。長年の想いがやっと成就して感無量でした。
咲き始めた神社境内の梅がボタ山の遠景を飾っていました。この後は福知山山麓花公園に節分草の鑑賞に向かいました。
福智山山麓花公園の節分草が開花を始めていました。毎年広島までこの花を鑑賞に行こうと思いながら、なかなか実現していません。イワウチワの花の鑑賞と一緒に、今年は中四国の山に向かいたいと思っています。節分草鑑賞後は、近くの低山を歩こうと思いましたが、雪が降り始めて来ましたので、一目散に福岡へと帰って来ました。冷水道路のトンネルの入り口はかなりの雪が降ってきましたが、トンネルを抜けた福岡側は晴れていました(笑)。