晩秋の宝満山・・・五井七窟巡り。
2016年 11月 21日
竈門神社(8:14)~愛嶽山(8:53)~大南窟(9:43)~福城窟(10:58)~法城窟(11:12)~剣の窟(11:57)~晋池の窟(12:28)~釜蓋窟(12:52)~キャンプ場(13:15/13:56)~宝塔窟(14:56)~中宮~竈門神社(16:06)。9km。21023歩。
8時に竈門神社の駐車場に集合して愛嶽山(432m)に向けてスタートしました。準備中に雨が降ったのにはビックリでした。
大南窟に到着しました(9:43)。七窟の中では一番展望のある窟です。
南窟のある岩場の紅葉と展望です。四王寺山の展望でしょうかね。
二番目に到達した福城窟は、金剛界大日如来の梵字が彫られている窟です。
三番目の法城窟は、明治の御陵墓調査の際に、玉衣姫のお墓だと報告された窟です。
四番目の剣の窟は釣船岩の下部にありました。
五番目の晋池の窟には玉衣姫の石像と十体の石仏が鎮座されています。岩場の内部には四季を通じて石清水が流れています。
六番目の釜蓋窟の名前の由来でしょうか。窟の岩場の上部はユニークな形をしていました。
昼食休憩はキャンプ場でとりました。
宝満山頂には立ち寄らずに羅漢道に入りました。
七番目の窟は宝塔窟で、羅漢道にありました。伝教大師 最澄が修行されたといわれている伝教大師窟がそれに当たります。
まとめて五井です。
羅漢道から見上げた山頂の岩場です。チョークストーンは羅漢道最高のパワースポットですね。
宝満山麓の紅葉は峠を越えて落葉が目立っていました。
8時間に及ぶ探索登山でした。同行いただいた皆さんに深く感謝致します。
帰路では「まほろば号」を利用しましたが、物凄い渋滞でバスが動きませんでしたので、途中で下車して大宰府天満宮に立ち寄りました。相変わらずの大勢の参拝客でした。