経読岳登山と城井ノ上(きいのこ)城址散策。
2015年 04月 02日
*経読林道第一ゲート(標高520m)(7:45)~第二ゲート(標高750m)(8:20)~登山口(8:48)~山頂(9:10)~登山口(9:48)~第二ゲート(10:35)~第一ゲート(11:15)
*城井ノ上(きいのこ)城址・・・登山口(12:30)~頂上(13:00)~登山口(14:05)
県道32号線から経読林道に入りました。標高520m地点のゲートが閉まっていたのにはガッカリしました。ゲート傍の空き地に車を停めて登山口まで一時間程林道を歩くことになってしまいました。
天狗でも出てきそうな霧に覆われた不気味な林道を35分歩いて、二番目のゲート口(標高750m)に到着しました。此処には登山口まで40分の小さな案内版がありました。
登山口付近になってくると霧が晴れ上がり、青空が覗くようになってきました。登山口まで到達すれば山頂は直ぐです(500m)。
山路から雑木林の合間に見える雲海の展望が素晴らしかったです。
三角点のあるピークと石碑のあるピークが二つありました。周囲は石楠花の名所みたいですが、全く花芽が付いていませんでした。濡れた石の上で滑って激しく転倒してしまいましたので、下山時は足を引きずって歩きました。「福岡県の山歩き」に掲載された90コース中88番目の山を攻略出来ました。残りは飯塚の高坪山と八女の雌岳・雄嶽の二山だけとなりましたが、今回の経読岳が最後で「福岡県の山歩き」からはサヨナラします。
山頂からの苅又山の展望です。ピラミッドとしか思えない素晴らしい三角錐の山容ですよね。経読岳を下山後に登る予定にしていましたが、予定外の城井ノ上城址を歩くことになりましたので、今回は中止にしました。次回の晴れた日に登山したいと思います。
経読岳を下山後に次の予定の苅又山登山口へと32号線を走りました。途中で昨年の大河ドラマで有名になった城井ノ上(きいのこ)城址に行き当たりましたので、此処に立寄って見学することにしました。
岩壁にはゲンカイツツジが艶やかに沢山咲いていました。
急勾配の痩せ尾根にはビックリしました(笑)流石に難攻不落の城ですね。一般の観光客の方はとても歩ける場所ではありませんね。
痩せ尾根の最高点からの展望です。下りるのは岩場の向こう側かと思ってビビりました。
下山はロープを伝って歩きましたが、どんどんと下って人工堰の場所に出ましたので、もとの登って来たルートまで登り返すことにしました。14時を過ぎましたので、以後は何処にも立ち寄らずに野峠から山国経由で日田へと帰宅しました。
山路で見かけた花々です。ホソバナコバイモ、ツクシショウジョウバカマ、トウダイグサ、タチネコノメソウ。
コショウノキ、ハシリドコロ、タチツボスミレ、ヤマフジ?。