猪群山登山と真玉海岸の夕陽。
2014年 10月 26日
猪群山登山口(13:45)~山頂(14:20)~ストーンサークル~猪群山登山口(15:15)
常磐コースを往復しました。標高458mの低山ですので、紅葉している木は全くありませんでしたが、下記写真のモミジ(登山口入口)が紅葉する頃は綺麗なことでしょう。登山道は良く整備されていて歩きやすいのですが、山の名前の如く猪が暴れまわった痕跡の多い山でもありました。
登山道の途中には「立石」「ミニストーンサークル」等の巨石が存在しています。
山頂からは真玉海岸の展望がありました。此処にストーンサークルがあるのかと思っていましたら、数分歩いた展望の良い場所に存在していました。
ストーンサークルのある場所からは、千燈岳、尻付山等の展望が開けていました。
【ストーンサークルの説明】(現地の案内板より転記)
中央の巨石を中心に、直径は東西33m、南北42mの円状をなす。円周には16個の巨石を配置している。更に、その外側には直径約70mの円状をなすように、24個の巨石が配置されている。その外側には、高さ1~2m、周囲272mの土塀をめぐらせている。この内側が神域であって、いつの時代かの祭祀遺跡と思われる。昔から、この神域には女人の立ち入りを禁じている。中央の巨石の頂上にはくぼみがある。くぼみの水は、海の潮の干潮とともに、満ち干があり、この中に金魚が住み着いているが、これを見ると盲目になるという伝説がある。神域の西側の高台で、雨乞いの時の千杷焚は行われていた。
山路やストーンサークルの巨石群に少しはパワーをいただけましたでしょうか(笑)。
猪群山から下山後は、近くの真玉海岸に立ち寄ってみました。「夕陽百選」にも選ばれた名勝らしく素晴らしく綺麗な海岸線の夕陽を鑑賞出来ました。海岸のドライブインで夕陽を眺めながら食べた「岬かきあげ丼」(700円)はそれなりに美味かったです。
山の紅葉と悠久のロマンと夕陽に癒された良き一日でした。