都府楼周辺と天拝山の春景色。
2014年 04月 02日
都府楼周辺は大勢の花見客で賑わっていました。車中の温度計は12時現在で22℃を計測していました。天気予報は4月中旬から5月の暑さと報道していました。
シダレ、ソメイヨシノ、オオシマの競演です。モチの木の赤い実と桜のピンク色のコントラストがとても鮮やかで綺麗でした。
野草も元気です。春が全面開花していました。ウマノアシガタ、ヒメオドリコソウの群生です。
ムラサキゴケ、オドリコソウ、オランダミミナグサ、セントウソウ。一番下段の、水路に咲いていた白い花は何でしょうかね。まさかミツガシワ?左側の白い花はアギナシorオモダカ。
間違いなく「ミツガシワ」ですね。ミツガシワの自生地は、九州では橿原湿原と玖珠の湿原だけらしいですね。ガガブタかも?教えていただいて、ネットで検索しましたが、ミツガシワの方に良く似ていますね。絶滅危惧種にバッタリ遭遇したと思って喜んだままにしておきます(笑)
ハナズオウも満開でした。カツラの赤い新芽も印象的でした。
あまりの暑さに、四王寺山頂まで行くのは止めて、一旦帰宅して、夕方から天拝山を散歩しました。天拝山麓の桜もとても綺麗でした。
天拝山頂の桜は終焉を迎えていました。宝満山、三郡縦走路の遠景を飾っていました。下記写真下段の中央の緑色の広い部分が都府楼跡地です。バックの山は若杉山です。
天拝山麓ではシャクナゲとミツバツツシが開花を始めていました。早いですね。春もアッと言う間に過ぎ去って行くのでしょうね。
ヤマブキも咲き始めていました。セリバオウレンの花は跡形も無し・・・。
草原の輝き
ウイリアム・ワーズワース
誰も取り戻せはしない
草原が輝いていたあの頃を
花が満開のあの頃を
でも嘆いたりしない
それより強さを見つけよう、後に残ったものの中にある力強さを