忘年登山で宮崎まで・・・その1(元越山、彦岳登山)
2013年 12月 24日
21日早朝は、「豊後二見ヶ浦」で御来光を眺めることにしました。水平線上空の雲は厚く、「達磨日の出」は鑑賞することが出来ませんでした。


角度を変えたら「夫婦岩ダイアモンド」(笑)

海岸の岩場に咲いていた花。アシズリノジギク、ホソバワダン。

最初の目的の山は彦岳(639m)でした。7合目までは林道が延びており(彦岳林道)、山頂までは20分程度で登れる美味しい登山路でした。ドーム型の広い山頂は遠くからも良く目立ち、昔から沖合いを航行する船舶の格好の目印になったそうです。
七合目登山口(8:35)~山頂(8:55)~七合目登山口(9:35)

山頂からの佐伯湾の展望です。初めて眺めるリアス式海岸の展望は圧巻でした。


正月の山頂には彦岳権現への初詣を兼ねた御来光登山をされる方が多いそうです。低山ではありますが、「大分県の山」に取り上げられるべく、地元の方は深く愛される山の一つですね。尚山頂には「オキナグサ」の自生場所もあります。山麓のヤマザクラも開花時期は素晴らしいそうです。

彦岳を下山後は元越山(581m)に向かいました。元越山は豊後水道に面し、日本屈指の展望峰と言われています。国木田独歩は、元越山をこよなく愛し、山頂からの景色が独歩が尊敬するイギリスの詩人、ウィリアム・ワー・ズワースの世界と似ている言い、その眺望のあまりの美しさに涙したと云われています。
登山口(11:05)~山頂(12:20~12:35)~登山口(13:35)
元越山
山巓(さんてん)に達したる時は、
四囲の光景余りに美に、余りに大に、余りに全きがため、感激して涙下らんとしぬ。
ただ、名伏し難き鼓動の心底に激せるを見るなり。
太平洋は東にひらき、北に四国地手にとるがごとく近く現われ、
西および南はただ見る山の背に山起り、山の頂に山立ち、
波のごとく潮(うしお)のごとく、その壮観無類なり。
最後の煙山(えんさん)ついに天外の雲に入るがごときに至りては・・・・山頂碑、『欺かざるの記』の一節

山頂からの由布岳、九重連山、祖母・傾の遠景です。

「草原の輝き」のナタリーウッドは最高でしたね!!学校の授業でワーズワースの詩を朗読する彼女のの演技がとても印象的でした。
Though nothing can bring back the hour of splendor in the grass, of glory in the flower, we will grieve not. Rather find strength in what remains behind.草の輝くとき 花美しく咲くとき ふたたび それは還らずとも 嘆くなかれ その奥に秘められし力を見出すべし
その2(尾鈴山周回登山)、その3(日向灘の名所歩き、九重山)は次回に・・・

