初秋の由布岳登山
2012年 09月 04日
走行距離150キロ。登山時間5時30分~11時。
合野越を朝日が照らします。何となく秋の気配が漂っていました。早朝ですので、それほど暑くはありませんが、先週の遠征の疲労か二日間の草刈による疲労か、足が鉛の様に重くチンタラチンタラ山頂を目指しました。
天高く秋の風情、ススキ越しに由布岳山麓から一番奥は九重涌蓋山の展望です。
今日は疲労感一杯で、予定していた御鉢廻りも午後からの九重男池散策も中止して西峰山頂まで。西峰山頂の標識は二つとも無くなっていました。
今日の目的の花はトモエシオガマとトリカブトでした。トモエシオガマはシオガマギクの変種で九州で咲くのは由布岳と白岩山周辺です。通常は茎の先端部だけに巴状に花を付けますが、今日鎖場の上で見た花は見事に三段重ねに花が付いていました。
トリカブトの花は今からです。満開は来週くらいでしょうかね。
西峰山頂からアキノキリンソウ、イヨフウロ、トモエシオガマが東峰山頂を飾ります。
下山後は倉木山麓にヒゴタイを鑑賞に行きました。既に終焉かと思っていましたが、まだまだ草原を沢山のヒゴタイが彩っていました。ヒゴタイ越しに由布岳、花牟礼山、湯布院市街の展望です。(大分県レッドデータブック)
山麓に咲いていた花々です。