「雪男は向こうからやって来た」
2011年 12月 02日
先日岩屋山を一緒に歩いていただいたbambooさんのブログに紹介されていた本「雪男は向こうからやって来た」に興味を持って早速購入した(笑)この手の話には大変興味があって、読んでいてとても楽しい。日本の登山隊がダウラギリⅣ峰に登頂した際に、グルジャヒマール南東稜で見た、雪壁を登ってきた動物の様子やコーナボン谷で目撃した奇妙な鳴き声や足跡等が興味深く記載されている。UMAの話題は、世界中各地で尽きない話題だが、「雪男」の存在も極寒のヒマラヤではなかなか難しいかも知れないが、実際に存在して欲しいものだ。

最近祖母山でも絶滅したはずの熊が目撃されています。(写真、記事はネット上から拝借しています)日本で熊が生存していないのは九州だけですから、生存の可能性は充分ありますね。そのうち鹿や猪も絶滅して九州の山からいなくなったなんて話を聞きたいです・・・人間のエゴでしょうか?
私が3年かけて日田の裏山に植樹した200本のクヌギ、ケヤキ、サクラは大半を鹿が「因幡の白ウサギ状態」にしてしまいました。このまま放置すれば日本の樹林帯は彼らによって全域が荒廃してしまいます。後数年もしたら、鹿や猪が人間に慣れてきて山道を占拠するようになってきます。登山するにも決死の覚悟がいるようになりますね(笑)

Y氏 福岡県在住 会社員 30歳代 女性。
登山歴は約10年で健脚。祖母山登山は数回目、傾山方面は初めて。
日時
2011年(平成23年)10月14日(金) 午前6時30分~7時00分ごろ。天候は霧。
場所
大分県竹田市と大分県豊後大野市緒方町の境にある尾根道(登山道)で、池の原展望所よりやや宮原(尾根道と尾平・川上渓谷方面への道の分岐点)寄りの位置。標高は推定で約1400m。付近の植生はブナ・ミズナラを主とした落葉広葉樹林。
証言の概要
10月12日より2泊3日の予定で傾山→祖母山縦走のため大分県緒方町上畑から単身入山した。12日夕方、ブナ広場(尾平越近くの露営地)の手前で犬の遠吠えのような声を聞いたが、このときはあまり気にしなかった。ブナ広場泊。翌13日、古祖母→障子岳間で大型犬のうなり声のような声と、これとは別にクマのあくび(動物園で聞いたことがある)のような声を聞き、特に後者をクマだと考え、非常用の笛を吹きながら歩いた。宮原泊。翌14日、朝6時30分ごろ宮原を出発。少しガス(霧)がかかってまだ薄暗い感じだった。池の原の少し手前くらいの場所(出発から15-30分)でクマに遭遇した。
クマに気がづいた瞬間はクマは四つん這いで右を向いていたが、すぐに驚いたようにこちらを向きながら立ち上がり、このとき目が合った。1回ガオーと吠えると、そのまま左に向きを変えてものすごい勢いで走り去った。クマとの距離は、人同士だったら顔が識別でき、もし知り合いなら挨拶する程度の距離。 立ち上がった時の背丈は自分と同程度の150-160cmくらい。 あまりの恐怖に立ちすくみ、しばらく笛を吹き続けた。 姿はクマそのもので、体色は黒茶色または濃い茶色に見えた。月の輪模様があったかどうかなどは覚えていない。走り去るクマを見届ける余裕は無かった。その後、大障子岩からの下り道でも1回うなり声を聞いた。
この体験を周囲の者に話してもなかなか信じてもらえなかったが、地元に知らせておいた方が良いというアドバイスがあり、豊後大野市に通報した。

私が3年かけて日田の裏山に植樹した200本のクヌギ、ケヤキ、サクラは大半を鹿が「因幡の白ウサギ状態」にしてしまいました。このまま放置すれば日本の樹林帯は彼らによって全域が荒廃してしまいます。後数年もしたら、鹿や猪が人間に慣れてきて山道を占拠するようになってきます。登山するにも決死の覚悟がいるようになりますね(笑)

Y氏 福岡県在住 会社員 30歳代 女性。
登山歴は約10年で健脚。祖母山登山は数回目、傾山方面は初めて。
日時
2011年(平成23年)10月14日(金) 午前6時30分~7時00分ごろ。天候は霧。
場所
大分県竹田市と大分県豊後大野市緒方町の境にある尾根道(登山道)で、池の原展望所よりやや宮原(尾根道と尾平・川上渓谷方面への道の分岐点)寄りの位置。標高は推定で約1400m。付近の植生はブナ・ミズナラを主とした落葉広葉樹林。
証言の概要
10月12日より2泊3日の予定で傾山→祖母山縦走のため大分県緒方町上畑から単身入山した。12日夕方、ブナ広場(尾平越近くの露営地)の手前で犬の遠吠えのような声を聞いたが、このときはあまり気にしなかった。ブナ広場泊。翌13日、古祖母→障子岳間で大型犬のうなり声のような声と、これとは別にクマのあくび(動物園で聞いたことがある)のような声を聞き、特に後者をクマだと考え、非常用の笛を吹きながら歩いた。宮原泊。翌14日、朝6時30分ごろ宮原を出発。少しガス(霧)がかかってまだ薄暗い感じだった。池の原の少し手前くらいの場所(出発から15-30分)でクマに遭遇した。
クマに気がづいた瞬間はクマは四つん這いで右を向いていたが、すぐに驚いたようにこちらを向きながら立ち上がり、このとき目が合った。1回ガオーと吠えると、そのまま左に向きを変えてものすごい勢いで走り去った。クマとの距離は、人同士だったら顔が識別でき、もし知り合いなら挨拶する程度の距離。 立ち上がった時の背丈は自分と同程度の150-160cmくらい。 あまりの恐怖に立ちすくみ、しばらく笛を吹き続けた。 姿はクマそのもので、体色は黒茶色または濃い茶色に見えた。月の輪模様があったかどうかなどは覚えていない。走り去るクマを見届ける余裕は無かった。その後、大障子岩からの下り道でも1回うなり声を聞いた。
この体験を周囲の者に話してもなかなか信じてもらえなかったが、地元に知らせておいた方が良いというアドバイスがあり、豊後大野市に通報した。
by kabuto1952
| 2011-12-02 14:21
| 祖母・傾山系の山々
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