新緑の国見岳
2011年 05月 15日
GPSによる当日歩いたルート図です。(クリックで拡大出来ます)
広川原登山口にウワズミサクラが咲いていました。
素晴らしい晴天でした。ブナやナラの新緑がとても眩しかったです。同行いただいた皆さんも歓声をあげておられました。
国見岳山腹の山腹には九重や背振の山々では終わった花々がまだまだ沢山開花していました。
国見岳は比較的穏やかな山容をしておりますが、谷は深く歩行ルートも滑りやすく危険な個所が多かったです。
九州では珍しいイチイの巨木もありました。
山頂付近になるとツクシシャクナゲの群生の登場ですが、今年もやはり花芽は僅かしか付いていませんでした。ツクシシャクナゲの開花周期は5~7年と言われています。痩せ地に大輪の花を咲かせた後は、次に花を咲かせるには数年の潜伏期が必要なんですね。人生も同じです(雑感)
国見岳山頂は360度に視界が広がります。阿蘇、九重、祖母、白岩山、市房山・・・素晴らしい展望でした。
下山は杉ノ木谷へと向かいました。
下山路はヤマシャクヤクの宝庫です。沢山の開花が見られました。
杉の木谷登山口へと下山しました。林道を20分ほど歩いて車を置いてる広川原登山口に向かいました。
同行いただいた皆さん大変お世話になりました。楽しい国見岳登山の一日でした。脊梁の山が段々と近くなってきました。