カテゴリ:鹿児島県の山( 14 )

七年ぶりの屋久島へ・・・雨に煙る太忠岳。

18日から4日間の予定で屋久島に渡って来ました。当初は17日からの予定でしたが、台風の接近で一日繰り延べしての遠征でした。台風11号が過ぎ去った後の屋久島の天気予報は晴れマークがずっと並んでいましたので、絶好の登山日和の4日間になると思っていましたが、「1ヶ月に35日間も雨が降る」と言われる屋久島です。そうやすやすとは山への侵入を許してくれませんでした。昨日も夜から物凄い風雨でしたので、二日間の登山を中止して帰宅しました。今朝の屋久島は50年に一度の雨と報道されていますので、山に登れなかったのは残念ですが、無理をせずに帰宅して良かったと思ってるところです。結局登った山は目標の四山のうち太忠岳だけと言う残念な結果となりました。今回は7年ぶりの屋久島訪問でしたので、次の7年後??までには再度屋久島に渡り、残りの三山を踏破したいものです。70歳までは頑張って山を歩くぞ!!(笑)
ヤクスギランド(150分コース)入口(8:25)~太忠岳(11:00)~ヤクスギランド入口(14:10)



桜島を染める朝焼けと御来光がとても綺麗でした。一番喜んで写真を撮ったのが出航前のこの時間帯でした。三日間の写真は雨の為にほとんど撮っていません。正に「寄り付き天井」でした(笑)
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今回はマイカーを持ち込んでの山行でした。片道4時間の船旅でした。
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屋久島に到着です。雨はまだ降っておらずワクワクして聳える山々の展望を眺めていました。
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一日目は淀川登山口から小屋までの僅かな歩行です。鹿や猿の出迎えを受けました。
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小屋に到着する直前から雨足が強まり、夜中には風雨の音で眼が覚める程の本降りになってしまいました。二日目の予定は黒味岳、太忠岳登山の予定でしたが、一旦様子見することにしました。
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ヤクスギランド付近まで下りると雨も小降りなりましたので、ヤクスギランド周回コースの登山口から太忠岳を往復することにしました。ヤクスギランド付近は標高1000mですが、1200m付近まで登り上がると雨の降り方はまた強烈になって来ました。川の様になった登山路をグショグショになって歩きました。山中ではこの様な凄い雨降りとなりましたが、平地ではほとんど降らなかったとのことでした。流石に屋久島特有の気候ですね。妙に感心しました(笑)
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下記ルート図は歩いた経路が同じでしたので、ネットから拝借したものです。
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太忠岳から下山後はずぶ濡れになった身体を温泉で癒し、安房市内付近のキャンプ場で一夜を過ごしました。海岸近くの風光明媚なキャンプ場でしたが、夕方からは市内でも雨が降り始め、同行いただいたMさんとの楽しい宴もほんの僅かな時間でした。Mさんはテントを張りましたが、私は車中泊を決め込みました。
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三日目はモッチョム岳登山と島内観光、四日目は愛子岳登山の予定でしたが、前日からの雨は夜が明けても強まるばかりで傘も役に立たない様な状態でした。天気予報では22日まで雨の予報になってしまいましたので、登山を断念して一日早く帰路に付くことにしました。フェリーが出航するかも心配でしたが、鹿児島発のフェリーが引き返し条件付で出航したとのことでしたので、無事に着岸出来るかやきもきして到着を待ちました。今朝のニュースでは、今朝の屋久島は50年ぶりの雨が降っているそうです。昨日帰って大正解でした。無事に帰宅出来てホッとしています。今回同行いただいたMさんには深く感謝しております。是非またリベンジで屋久島に行きましょう(七年後までには・・・)
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by kabuto1952 | 2015-07-21 08:34 | 鹿児島県の山 | Comments(0)

南九州遠征・・・2日目(稲尾岳登山、虚空蔵登山、日南海岸ドライブ))

18日は日向市から大隅半島に向かい、稲尾岳を歩いて来ました。稲尾岳を下山後は再び宮崎県にバックして日南海岸の飯盛山(ダグリ岬)、虚空蔵山(宮崎県最低峰)や鵜戸神宮を参拝して楽しみました。
稲尾岳西登山口(8:45)~自然岩展望台(9:20)~枯木(9:45)~山頂(10:25)~稲尾岳登西山口(12:05)




稲尾岳は大隅半島南部に位置し、西日本最大級の照葉樹林に覆われ、多彩な樹種が垂直分布をなして群生する植物の宝庫です。稲尾岳ビジターセンターに車を駐車し、登山届を提出して、ビジターセンターの職員さんにコースを説明していただき、数分離れた場所にある登山口から西口コースを往復しました。
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登山道には誘導用のナンバーが設置されてあり、迷う事なく歩けます。1番から48番まではなだらかな青流の中を歩きます。展望はありませんが、自然林の雰囲気の良い素晴らしいルートです。往復路共に誰にも会うことなく歩けました。
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自然岩展望台からの稲尾岳の展望です。
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過去に伐採の形跡の見られない稲尾岳は50種類以上の樹木が分布しています。標高900m付近のこの山系は植物の垂直分布では温帯林に属し、モミの木の天然林が見られ、霧に包まれた森は神秘的だそうです。三角点は、この縦走路で最高位の枯木(959m)の頂上にあります(二等三角点)
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稲尾岳の山頂(930m)には稲尾神社が祀られています。下山は滝コースを歩こうと思い、一旦はそちらに向かいましたが、時間がかかりそうでしたので、引き返して元の縦走路を下山しました。
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ビジターセンターで10分程休憩した後に、宮崎に戻って日南海岸にある虚空蔵山(45.8m)を目指しました。
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日南海岸への途上、各地で桜の花を遠目で眺めたり、岬に立ち寄ったりしながら綺麗な景色を楽しみました。もう一日くらいは時間をかけてゆっくりと海岸線の風景を楽しみたかったですね。
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稲尾岳からは130キロ程走って南郷町の虚空蔵島に到着しました。この地が宮崎県の最低峰だと証明する標識は何もありませんでした(笑)
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九州の最低峰廻りは、福岡県、熊本県に次いで宮崎県を踏破しました(笑)大分県と佐賀県は今月中に踏破したいですね。段々と全国各県の山に広げて行きたいと思っていますが・・・。
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虚空蔵山の後は、鵜戸神宮に立ち寄りました。閉門は18時でしたので、ギリギリ間に合いました。鵜戸の千畳敷奇岩が夕陽に染まって綺麗でした。
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鵜戸神宮周辺は山桜で有名らしいのですが、境内の山桜も咲き始めていました。
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運玉は五個中三個入りましたが、男性は左手で投げないといけないらしいです。
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翌日は「牛の峠」と「地蔵岳」に歩く予定でしたが、またしても車中泊中に寒さで目が覚めて、地蔵岳だけを目指すことにして深夜に日南を後にしました。今年から車での日本一周と四国巡礼を目標にしておりましたが、キャンピングカーでもない限り私の体力では無理だと痛感しました(笑)

by kabuto1952 | 2015-02-20 15:38 | 鹿児島県の山 | Comments(0)

野間岳、烏帽子岳登山。

24日は野間岳(591m)登山の後に野間半島を周回して海の景色を満喫しました。野間半島を周回後は火山灰の舞い散る鹿児島市内への接近は止めて、海岸線をそのまま熊本県まで走り、翌日予定の八代・天草方面へと向かおうかと思いましたが、烏帽子岳(564m)は薩摩半島では一山だけ残った旧九州百名山ですし、指宿スカイラインから歩いて10分程で山頂に立てる美味しい登山路もあるみたいですから(笑)、ピークだけ踏んで帰ることにしました。




野間岳神社登山口付近から眺めた御来光です。山のシルエットは長屋山(513m)、磯間嶽でしょうか。一番右側に薄く見える三角錐の山は多分開聞岳だと思います。
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金峰山、吹上浜の海岸線も遠くに展望出来ます。
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野間岳は薩摩半島の西南端に位置する名山ですので、九州百名山に選出されていなくとも一度は登りたい山の一つでした。野間岳への登山は野間神社からが一番楽チンです。往復一時間程度の山歩きです。下記写真の様に神社の裏手から途中まで舗装された山路が続いています。
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途中の展望所からの遠景と一等三角点の山頂です。天使の梯子が開聞岳を照らしていました。
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山頂付近の展望台からは、眼下に東シナ海が広がり、野間半島から坊津にかけての美しいリアス式海岸の絶景は素晴らしいものがあります。
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野間岳を下山後は、野間半島を周回して南さつま海道八景」を中心とした海の風景を楽しみました。下記写真は高崎山展望所からの遠景です。周囲を水仙とサツマノギクの花が飾っていました。
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「海は広いな大きいな!!」野間岬の海岸線も素晴らしく綺麗な海景色でした。
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野間岬も車で入れる場所まで行ってみました。風力発電の施設、一番奥の展望所へは進入禁止になっていました。
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宮ノ山登山口です。ニニギノミコトの宮居と伝えられる史跡もありますので、この登山口から女岳を経由して野間岳を目指せば古代のロマンに浸ることも出来ます。今回は単なるピークハントだけで歩いていますので、次回来る時にはゆっくりとこの登山口から歩いてみたいと思います・・・もう来ることは無いでしょうが。
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「野間半島観光は一日にして成らず」です。杜氏の里・笠沙美術館、007ロケ地、鑑真聖人上陸の地等見所が一杯で時間が足りません。
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沖秋目島(枇杷島)を眺めに海岸まで下りました。きっと素晴らしい夕日が展望出来るのでしょうね。
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パノラマ写真です。クリックで拡大出来ます。写真の右端に野間岬、野間岳、女岳の遠景を観ることが出来ます。
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丸木崎展望所からの絶景です。
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最後は耳取峠からの坊津市内の展望です。カンヒザクラが早くも開花していました。1月に桜の開花を鑑賞出来るなんて、流石に南国鹿児島です。
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枕崎の展望レストランではこの店一番人気の「枕崎船人めし」を食べました。一番人気を自慢するだけあってそれなりに美味かったです。お土産は「げたんは」と「イトヒキアジの燻製」です。どちらも廉価であったのと、先週お土産にいただいた雲仙の黒棒がとても美味しかったからです。
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枕崎を出るのが14時半になりましたので、此処から熊本に向かおうかと考えましたが、烏帽子岳を10分程度で登れる登山口が見つかれば儲けものですので、枕崎から知覧を経由して指宿スカイラインを走ってみることにしました。不本意ではありますが??指宿スカイラインの道路脇に登山口は直ぐに見つかったんですよね(笑)有難い九州百名山踏破の一つになりました。(注)・・烏帽子岳は1992年発刊の「九州百名山」に掲載されています
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指宿スカイラインの展望所から眺めた噴煙上がる桜島の展望です。大隅半島の方角に噴煙が流れていますが、風向きが変われば鹿児島市内にも大量の火山灰が降り注ぎますね。友人に尋ねましたら、鹿児島市内でも毎朝車のフロントガラスを洗うと言われていました。阿蘇山も同じですが、噴火が長期化して大災害に繋がらない様願うばかりです。
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日田の家でもマンサク、ロウバイ、チンチョウゲの花が咲き初めていました。もう直ぐ春ですね!!
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by kabuto1952 | 2015-01-26 14:53 | 鹿児島県の山 | Comments(6)

磯間嶽、矢筈岳登山。

23,24,25の三日間予定で南九州の山を歩いて来ました。23日は一月の定例飲み会で忙しい??外西さんと連絡をとり、二人で磯間嶽と矢筈岳を歩きました。24日は単独で野間岳、烏帽子岳を歩き、25日は帰路で熊本県の最低峰(白島)と天草の二峰を歩く予定でしたが、親戚の緊急入院の連絡がありましたので、天草山行は中止して一旦日田へと緊急帰還しました。今週末もまた美しい海をたっぷりと眺めることが出来た良き二日間の山行でした。




磯間嶽(363m)は低山なれど、山頂から西側へ半円状に連なる稜線には、大岩や痩せた岩稜の連続するスリリングな名峰です。外西さんに御案内いただいて、登山口からピークまで一番近いルートを(20分程度)歩いて来ました。
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鎖場を慎重に登り上がれば、山頂からの展望は360度に広がっています。
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磯間嶽山頂からの展望は金峰山、桜島、開聞岳、野間岳等素晴らしい山々の眺めが広がっています。
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この時期の花鑑賞は無理ですが、サツマイワキリソウ、チョウセンノギクの葉を鑑賞することが出来ました。花の咲く時期に来てみたいですね。
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磯間嶽を下山後は40キロ離れた矢筈岳(359m)に向かいました。矢筈岳も変化に富んだコースで、縦走路には岩峰の展望台が各所にあり、開聞岳の素晴らしい展望を眺めることが出来ました。下記写真は、第一・第二展望台からの開聞岳の遠景です。
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第二展望台から急坂を登ると、正面から見ると西郷隆盛像にそっくりの見事な岩峰の「西郷ドン岩」があります。高さは30m程ありますが、裏側から登れます。
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第三展望台の屏風岩からの開聞岳、西郷ドン岩、海岸線の展望です。
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大きな岩場を登り上がると「刀剣岩」があります。
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山頂に向けて稜線をたどると大岩が現れます。岩の上からの池田湖周辺の展望も圧巻でした。
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山頂付近の「開門岩展望所」は、岩の後方に開聞岳がピタリと重なって見える面白い展望所でした。
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三等三角点の矢筈岳山頂からの展望です。眼前に聳える開聞岳の展望がひときわ美しく目に映ります。
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矢筈岳を下山後は、同行いただいた外西さんと別れて竹山山麓の温泉で疲れを癒しました。
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翌日予定の烏帽子岳登山に備えて鹿児島市内で車中泊の予定でしたが、桜島が噴火して4000mまで噴煙が上がってるとのニュースが流れましたので、車体が灰で汚れるのが嫌で、野間半島に向かうことにしました。車道から眺めた夕暮れの開聞岳の風景がとても綺麗でした。翌日は野間半島をゆっくりたっぷりと見学して楽しみました。
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by kabuto1952 | 2015-01-26 05:04 | 鹿児島県の山 | Comments(8)

栗野岳登山

栗野岳は、霧島連山の西のはずれ、宮崎県境近くの山です。新しく「九州百名山」に選出されなければ、登ることが無かった山の一つかも知れません。韓国岳を下山後に「栗野岳温泉」方面へと向いました。



県道横の枕木階段が登山口になります。枕木階段は561段あり、日本一の段数を誇っています。廃止になったJR線の枕木を使用したものとのことです。
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枕木階段(C地点)から山頂経由で周回しました。A地点からC地点は1.7キロの車道を歩くことになります。下記の地図はネット上から拝借したものです。
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階段を登り切った場所にある展望台からの眺めと、展望台の裏にある栗野岳への登山口です。
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今回の遠征では登る予定にしておりませんでしたので、山の予備知識がほとんど無く、階段の直ぐ裏手に山頂があり、1時間程度で往復出来る山とばかり思っていました。予想外の急坂と素晴らしい樹林帯がありました。紅葉の時期に再訪したい山ですね。
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山頂手前の見晴台からは霧島連山の素晴らしい展望がありました。ビックリしたのは、此処でヒゲさん御夫婦に遭遇したことです(笑)宮崎まで行った場合は、ご自宅を訪問して、素晴らしい庭を拝見させてもらう予定にしておりました。まさか霧島の山中で遭遇しようとは!!・・・嬉しい出会いでした。
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山頂からの展望も雄大です。一番高いピークは、1102m地点ですが、現在は1094m地点を山頂にしているとのことです。ヒゲさんに教えていただいて下山路の途中からそちらに向うことにしました。お二人はこの山頂で昼食タイムをとられるとのことでしたので、私は一人寂しく周回路を下りました(笑)
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以前の山頂(1102m地点)へは立ち入り禁止になっていました。道はハッキリしていましたので、100mほど進入して見ましたが、「禁止」がひっかかりましたので、引き返すことにしました。後で解説本を読んで判ったことですが、以前は栗野岳温泉の八幡大地獄から1102m地点への登山ルートがあったそうですが、地元では難コースと呼ばれて敬遠されるようになり、今では登山道を探すことさえ困難な状態らしいです。此処からは周回路を真っ直ぐ下ってA地点の登山口に下りました。A地点から枕木登山口までは舗装路を1.7キロ歩きました。
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舗装路からの栗野岳の展望です。登山口に到着して青ざめたのは、iPhoneを山中で落としてしまったことに気がついたことです。運良く枕木登山口に下山して来られた「山旅クラブ」の方が拾ってくれていました。感謝感激です。協力していただいた田川から来られていた青年にも深く感謝致します。帰路はSAで何度も休息をとりながら、車をいたわりながら福岡へと帰宅しました。
*今回は大いなる失敗の旅路でした。もう少し計画性を持った行動をとらないといけませんね。しかしながら、自由気ままに飛び出していける現在の環境には、とても有難さを感じています。こんな環境も後何年続くかわかりません。いつ何時不自由な環境になるかもわかりませんので、自由に羽根を伸ばせる今のうちに大いに山旅を楽しみたいと思います・・・と言うことで来週も行くつもりです。
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by kabuto1952 | 2014-02-03 18:18 | 鹿児島県の山 | Comments(2)

甫与志岳登山

31日、1日の二日間は鹿児島の山に登ってきました。当初は5日間で、鹿児島、宮崎の山と巨人軍キャンプを見学する予定でしたが、一日目の登山予定の稲尾岳に向かう途中で車にアクシデントが発生した為に、二日目の登山を急遽「韓国岳」「栗野岳」に変更して、無理をせずに昨夜福岡に帰宅しました。
一日目・・・甫与志岳登山
二日目・・・韓国岳、栗野岳登山



甫与志岳(967m)は大隅半島南東部に聳える肝属(きもつき)山地の最高峰です。山頂一帯は、南国的な常緑広葉樹に一年中覆われて、植生ではタカクマホトトギスや南限のアケボノツツジの生育している展望の良い山です。
登山口(7:30)~山頂(8:35~9:10)~登山口(10:10)
甫与志岳へは、二股川キャンプ場の入口傍にある甫与志林道終点の登山口から山頂を往復しました。
登り一時間程度の歩き易い登山路でした。下記写真は山路の途中に流れる渓谷の「小滝」です。
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山頂直下の岩屋には、古事記に登場する「山彦」が祀られています。余談ですが、最近古事記に関わる雑誌が沢山発行されていますので、購入して読んでおりますが、頭脳の老齢化が著しくなかなか読破出来ません(笑)岩屋の傍にヤブツバキの花とヤブコウジの実がありましたので、一緒にパチリ。
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山頂からの展望は360度に拡がります。当日は春霞の様な薄い雲海の絶景に覆われて、何とも言えぬ風情のある素晴らしい山々の展望でした。
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甫与志林道の傍に、落差20mの「清純の滝」がありました。
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甫与志岳を下山後は大隈半島を南下して稲尾岳(930m)に向いました。此処でアクシデントがあり、登山口の稲尾岳ビジターセンター近くまで行きながら、一旦30キロ後方の鹿屋市内まで引き返すことになりました。大隈半島先端の佐多岬まで行く計画もボツです。福岡市内から350キロ走っての計画でしたので、残念無念な一日となってしまいました。
鹿屋市へ帰還の途中で「神川大滝公園」に立ち寄りました。凄い大滝でした。公園内の食堂で「ヒラマサ丼」を食しました(850円)。最後は御茶漬けにしますが、なかなか美味かったです。
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大隈半島はもう春です。行く先々で梅の花が満開になっていました。
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鹿屋市内からは、再度佐多岬に向うか?宮崎の山に向うか?福岡に帰るか?迎烏帽子山に向うか?「迷いの多面待ち」で「おおすみ弥五郎伝説の里」に到着しました。此処で車中泊して翌日の行動を寝て考えることにしました。夕方の惣菜の半額セールは嬉しかったのですが、美味かったのは「玉子焼き」だけでした。4パック売れ残っていましたので、全部玉子焼きにすれば良かったです。ちなみに私は「長嶋(巨人と言うより)、大鵬、玉子焼き」です。
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翌日は、福岡へ帰るに近い「韓国岳への御来光登山」と「栗野岳登山」に変更して、深夜からえびの高原に向いました。途中のコンビニでもなかなか眠れずに、えびの高原には2時半に到着してしまいましたので、暗い孤独な夜を「韓国岳登山口」にて星を眺めて過ごすことになりました。朝焼けは素晴らしく「高千穂峰炎上」の光景は壮絶でした。
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by kabuto1952 | 2014-02-02 03:18 | 鹿児島県の山 | Comments(2)

鹿児島の山六山と阿蘇根子岳登山・・・・その3

18日は早朝から「樋脇道の駅」を出発して冠岳(516m)を目指しました。本日登山予定の二山は山頂付近まで車で登れる、私好みの美味しい百名山です(笑)。冠岳の名の由来は、「秦の始皇帝」の命で、徐福が不老不死の妙薬を探しに来て、景色の素晴らしさに感動して冠を捧げたことによるとされています。



「樋脇道の駅」の駐車場には足湯がありました。市比野温泉は「島津の殿様」御用達の温泉地だったらしいですね。深夜に入って見ましたが、やはり足だけでは寒さをしのげませんでした(笑)
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冠岳山頂(西岳)から眺めたご来光も、日本画の様な趣があり、とても素晴らしい世界でした。この御来光を鑑賞するにあたっては、山頂近くの徐福像のある駐車場に5時に到着した為に、御来光までの二時間近い待ち時間を、山中の真っ暗な寒い駐車場で過ごすことになってしまいました。
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西岳山頂までは林道から500mの距離ですので、暗い夜道を歩くのも少し気色悪いだけです。山頂付近で御来光を眺めて、一時間程ブラブラした後に天狗岩、経塚、材木岳を往復しました。下記写真の上段が経塚で下段が材木岳です。
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冠岳から眺めたご来光と徐福伝説が印象に残った山でした。下段の写真は徐福像から見上げた冠岳の展望です。
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冠岳を下山後は、海岸線を走り金峰山(636m)を目指しました。金峰山も山頂付近まで車で行くことが出来ますので、登山より車に乗ってる方が長い一日となりました。金峰山では雨がパラパラと降り始めましたので、翌日の予定の野間岳、磯間岳登山は中止にして、降雪予報の北部九州の山に向かうことにしました。
この日二つ目の山の金峰山は美しい山姿から、地元では美人岳とも呼ばれる聖峰です。山頂一帯が「金峰山いこいの森」として整備されています。金峰神社(下記写真の上部)本殿の裏側に登山道がありますので、少し登り上がれば本岳山頂に到達します。
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山頂の露岩で東側に逆鉾岩、中央に石灯篭と祠があり、西側の露岩には鶴の像が立っています。山頂からの展望は霞んでいましたので、あまり良くありませんでした。
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山頂から少し下りた岩場の下に「稚児の宮」が祀られていました。
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駐車場から反対側に15分程で往復出来る北岳があります。山頂には「山の神」が祀られていました。
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金峰山を「金峰2000年橋」方向に下山後は、九州道を北上して熊本を目指しました。阿蘇の「どんどこ温泉」に到着したのは夜の8時でした。深夜にはかなり雪が降り始めましたので、翌朝から霧氷期待で根子岳に登ることに決めました。道の駅での車中泊は、此処でも長くて寒い孤独な夜でした。
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翌日の根子岳では、努力の甲斐あって、素晴らしい霧氷の世界に遭遇することが出来ました。
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by kabuto1952 | 2014-01-21 03:08 | 鹿児島県の山 | Comments(2)

鹿児島の山六山と阿蘇根子岳登山・・・・その1

16日から四日間で、鹿児島の六山(矢筈岳、紫尾山、韓国岳、甑岳、冠岳、金峰山)と阿蘇根子岳を歩いて来ました。当初の計画では「矢筈岳~紫尾山~冠岳~金峰山~野間岳~磯間岳」の薩摩半島の未踏の「九州百名山」を三日間で南下する予定でしたが、二日目に韓国岳への御来光登山を挟みましたので、野間岳と磯間岳までは到達出来ませんでした。四日目(19日)は阿蘇根子岳に登り、白銀の世界を楽しんで来ました。

一日目・・・福岡市~矢筈岳(687m)~鶴の飛来地鑑賞~紫尾山(1067m)~鹿児島市
二日目・・・鹿児島市~韓国岳(1700m)~甑岳(1301m)~硫黄山(1310m)周回~樋脇道の駅
三日目・・・樋脇道の駅~冠岳(516m)~金峰山(636m)~阿蘇道の駅
四日目・・・阿蘇道の駅~阿蘇根子岳(1403m)~日田市
走行距離1070キロ

山と渓谷社が選定した九州の百名山は、「九州百名山(1992年)」~「新板九州百名山(2002年)」~「九州百名山地図帳(2011年)」と改訂されて、その中に選定されている山は部で140山あります。私の場合は、今回の四山を加えると94/140登っています。残り46山制覇は到底無理ですので、後6山登って終わりにします(笑)
矢筈岳は熊本県水俣市と鹿児島県出水市の県境に位置する山です。林道を車で走れば、女岳と合わせて山頂まで往復2時間程度で歩ける山でした。福岡から来られた登山者と山頂で一緒になりました。
登山口(8:48)~女岳~山頂~登山口(11:05)
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登山路からの山頂の遠景です。写真左側が矢筈岳山頂(637m)で右側が女岳山頂(615m)です。
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矢筈岳山頂の巨岩には「草も木もなびかさんとや梓弓矢筈が岳に登る楽しさ」と刻まれています。下記写真の下段は女岳の展望台からの矢筈岳の展望です。
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矢筈岳頂上からの紫尾山、八代海、天草諸島の展望です。
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霧島連山の展望です。
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矢筈岳を下山後は、紫尾山に向かう途中で、出水平野で越冬するナベツルを見学しました。ナベツルは10月中旬頃にシベリアから出水市荒崎地区の田んぼに飛来して、翌年3月に帰るそうです。一万羽を超えるツルの集団は圧巻です。
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ツル博物館からの紫尾山の展望です。紫尾山には大量のヒルが発生するらしいです。冬季ですので、ヒルの心配は無いかも知れませんが、「安全と楽チン」を兼ねて車で山頂まで行きました。
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紫尾山山頂(1067m)からの桜島、霧島連山の展望です。
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山頂からのパノラマ写真です。紫尾山下山後は鹿児島市内に住む友人と連絡がとれましたので、予定を変更して、鹿児島市内へと向かい、翌朝は急遽韓国岳に御来光登山をすることにしました。
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翌朝(17日)の韓国岳への御来光登山は、朝焼けと青空に映える霧氷を鑑賞出来て大満足な一日になりました。
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by kabuto1952 | 2014-01-20 02:18 | 鹿児島県の山 | Comments(0)

タカクマホトトギス咲く御岳登山

22日は雨予報の為に韓国岳への御来光登山は諦めて、タカクマホトトギスの鑑賞に大隈半島の御岳に向いました。御岳(1182m)は3年半ぶりでした。高隅山系七座一日縦走以来です。当時を思い出してとても懐かしく感じられました。




珍しい種類のホトトギスですから、小さなエリアにひっそりと咲いてるのかと思っていましたら、車道や登山路のすぐ傍にビッシリと群生しているのにはびっくりしました。
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普通のホトトギスよりは、花も葉もでっかい逞しい姿のホトトギスでした。高隅山系にだけ咲く珍しい花です。
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下記写真は黄色いホトトギスの一覧です。素人目にも違いがすぐに判りますね。祖母山山頂下の梯子の上に咲いていたキバナノツキヌキホトトギスも気になります。昨日尾鈴山麓で鑑賞したチャボホトトギスは、本種がキバナホトトギスの矮性種である事から、鶏の矮性種チャボ(矮鶏)に例えたものとのことです。
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登山路のすぐ傍に立派な陽石がありました。岩の先端をタカクマホトトギスの花が飾っていました。オカマの陽石でしょうかね(笑)
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山路に咲いていた花の一部です。キンミズヒキ、ナンバンギセルとママコナ、キガンビ、ヤマジノホトトギス、ツルニンジン、キハギ。
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山麓には鳴之尾牧場があります。メルヘンチックな建物ですので、立ち寄って見ました。鹿屋市営の牧場で、総面積約71ヘクタールのなだらかな牧草地に乳牛のホルスタイン種120頭が放牧されているそうです。「おいしい結婚」のロケ地にも使用されたらしいです。
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御岳下山時頃から雨も降り始めましたので、温泉、昼食後は翌日の韓国岳朝駆け登山に備えて、えびの高原へと移動しました。外西さん御推薦のチャーシューメンはなかなかの美味でした。
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霧島神宮に参拝する頃には雨も本降りとなってきました。霧島温泉郷で車中泊しましたが、朝方まで雨が降り続き、結局韓国岳への朝駆け登山は再び断念して、外西さんに連絡をとり、23日の矢岳登山に同行させていただくことにしました。
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三年前の「高隈七座一日縦走」は四季山遊会の企画に参加してのものでした。12時間の縦走なんて、とても単独では出来るものではありませんね。是非また再企画をお願いしたいものです。
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by kabuto1952 | 2012-09-24 13:01 | 鹿児島県の山 | Comments(3)

高隈山系一日全縦走

高隈山地は大隈半島の北西部に位置し、1000mを越える山が7座あります。四季山遊会の「一日で全縦走」の企画に参加しました。歩行距離20キロの区間に1000m以上の山が7座連なっています。標高差2000mにはちょっと不安もありましたが、毎週のように山に登っている鍛えた足を信じて、長躯鹿児島まで馳せ参じました。前日は韓国岳から大浪池を周回して翌日待ち合わせの垂水港に向いました。「垂水道の駅」に車中泊して夜を明かしました。



垂水港で4名と待ち合わせをして登山口に向います。白山~横岳~平岳~二子岳~妻岳~御岳~子篦柄岳~大篦柄岳~猿ガ城林道と歩いた延々12時間に及ぶ標高差2000mの大縦走路です。フェリー乗り場から眺めた早朝の桜島の展望です。車が一晩のうちに火山灰で白く汚れていました。
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駐車場から刀剣山の展望です。山腹には沢山の桜が開花していました。この場所に車をデポしてスタート登山口の白山に向いました。
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白山神社の敷地から眺めた桜島の展望です。jこの地点が793mです。ここから横岳(1094m)まで一気に登り上がります。
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横岳山頂の祠です。ここまではかなりきつい登りのルートでした。
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平岳山頂(1105m)です。
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御岳山頂からの展望です。一番左の山頂が横岳(1094m)です次のコブから平岳(1105m)二子岳(1107m)妻岳(1145m)と山群が連なります。
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二子岳山頂(1107m)は知らないうちに通過してしまいそいうな場所です。
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マンサク、ヤブツバキ越しに妻岳の山頂を望みます。
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妻岳山頂(1145m)です。
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御岳(1182m)への途上から妻岳の展望です。御岳山腹には沢山のマンサクが開花していました。急ぎ足で通過していきます。ゆっくり撮影してる暇なんかありませんでした(笑)
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御岳山頂から大篦柄岳(1236m)の展望です。大篦柄岳が高隈山系の最高点で九州百名山に選出されています。
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御岳山頂からの妻岳方面の展望です。御岳山頂が時間的には縦走の半分くらいの地点です。先は長いのですがこの辺まで来るとかなりの達成感があります。
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御岳山頂には縦走支援の差し入れが置いてありました。感謝感激です。パワーが蘇ってきました。
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ヤブツバキとマンサクのコラボです。大篦柄岳を望みます。
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大篦柄の前に小篦柄岳(1149m)を往復しました。日本の南限のブナ林があります。竹笹を掻き分けて登らないといけません。渋々ついて行きました(笑)
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小篦柄岳山頂から歩いてきた山群の展望です。一番左が妻岳です。
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やっと大篦柄岳に到着です。桜島が展望できました。ここからは下りるだけですが、下山路の長いこと長いこと(笑)1000m近くを一気に下ります。大篦柄の篦とはスズタケの方言です。山頂稜線に写真のように広く密生しています。
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やっと大篦柄岳への登山口に到着です。ここから猿ガ城林道へ下山します。暗くなりましたのでここからの写真は撮っていませんが、現在通過禁止となっている猿ガ城林道の絶壁の景は素晴らしいものでした。ジャスト12時間の行程でした。よく歩けたもんです。山に感謝!同行者に感謝!です。
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7時05分   白山登山口スタート     
8時00分   白山神社到着        
9時30分   横岳山頂
10時09分  平岳山頂
11時06分  二子岳山頂
11時40分  妻岳山頂
12時59分  御岳山頂
14時38分  小篦柄岳山頂
15時39分  大篦柄岳山頂
17時30分  大篦柄岳登山口
18時18分  一番小屋到着
19時00分  猿ヶ城渓谷駐車場

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by kabuto1952 | 2009-03-21 19:24 | 鹿児島県の山 | Comments(15)