カテゴリ:金融、経済( 6 )

暗黒の木曜日か?・・・英国国民投票。

23日は英国でEUを離脱するかどうかの国民投票が行われます。英国がEUを離脱することになれば、それを受けて24日の世界の金融市場は大混乱に陥るでしょう。穏かに残留の選択をしてもらいたいものです。
リーマン・ショックから早や8年が経過しました。リーマンショックはリーマン・ブラザーズが2008年9月15日に約64兆円もの負債総額をだして倒産となったことから始まります。その後、世界中の為替や株価は大暴落となり、世界的金融危機を招きました。
NYダウ株価は1万ドル→7千ドルへと30%の下落率となり、為替相場(ドル/円)は105円→1ドル=76円へと超円高となり、日経平均株価は1万2千円→7千円へと42%の下落率となりました。
1929年のブラックサーズデー(暗黒の木曜日)は、ダウ工業平均が381.17→41.22へと89%もの下落率がありました。実体経済の波及は数年後からですが、やがては世界大戦へと繋がりました。今回の英国のEU離脱問題が世界経済へ大きな悪影響を及ぼさないことを切に祈ります。



困難に直面していると気付いたとき、聖母マリアが現れて、英知の言葉を語り掛けてくれる。「あるがままに」/そしてこの世界に生きる傷ついた人々は、答えはそこにあると思うのさ。「あるがままに」〉
▼ビートルズ最後のアルバムに収められた名曲「レット・イット・ビー」。ポール・マッカートニーさんがこの曲を手掛けたころ、バンドはぎくしゃくし、解散も危ぶまれていた
▼〈別れることになっても、また会えるチャンスはまだある。そこに答えはあるのだから。「あるがままに」〉。バンドから離脱するか、残るか。「あるがまま」の思いを大切にしようとしたポールさんの苦悩が読み取れる
▼ビートルズを生んだ英国が苦悩の中にある。欧州連合(EU)からの離脱か、残留か。国の将来を左右する選択は、国民の意思の「あるがままに」と、23日の国民投票に委ねられた
▼移動が自由なEUにいては移民の流入を止められない。EUのルールを押し付けられ英国の主権が保てない。そんな不満から離脱の機運が高まった
▼忘れてならないのは、欧州諸国が「国益のままに」振る舞い、2度の世界大戦を起こした歴史だ。その反省から生まれた英知の言葉が「一つの欧州」だった。英国の離脱はEUの屋台骨を揺るがす。理想に向けて歩み始めた「ロング・アンド・ワインディング・ロード(長く曲がりくねった道)」を後戻りするのは残念だ。
=2016/06/21付 西日本新聞朝刊=


by kabuto1952 | 2016-06-22 09:09 | 金融、経済 | Comments(0)

「山高ければ谷深し谷深ければ山高し」・・・山登りの格言では無く投資の格言です(笑)

個人のタンス預金は40兆円を突破しているそうです。企業の内部留保は何と300兆円にも積み上がったみたいです。あるとこにはあるもんですね!!日本人は皆で金を隠しています(笑)個人の場合は多分にマイナンバー制度を嫌気した動きでしょう。これでは政府や日銀総裁が声高々にデフレからの脱却を唱えて金融政策を舵取りしても思惑どうりの動きは出ませんね。

1万円札、1.8億枚増刷へ 「タンス預金」拡大受け?
2016年度に印刷される1万円札の枚数が12億3千万枚になることが、財務省の計画で決まった。前年度の1・17倍で、1億8千万枚、1兆8千億円相当を増刷する。世の中に出回る現金の総量が伸びており、1万円札が突出して増えていることに対応する。背景には、「タンス預金」の広がりもあるようだ。ここ5年の印刷枚数は年10億5千万枚で変わらなかったが、新札切り替えの対応が続いていた6年前の水準に並ぶ。お札全体の印刷枚数は30億枚と前年度と変わらず、1千円と5千円の印刷を減らす。
日本銀行の統計によると、2月の現金の総流通量は90兆3千億円で、前年2月より6・7%増えた。03年以来、13年ぶりの高い伸びだった。なかでも、1万円札は6・9%増と伸びが目立った。5千円札は0・2%増、1千円札は1・9%増だった。
1万円札を増刷する背景には、マイナンバー(社会保障・税番号)制度や日本銀行のマイナス金利政策を意識した動きがありそうだ。第一生命経済研究所の熊野英生氏は「『当面は物価が上がらないから、現金で持っていても何の損もない』という心理に加えて、マイナス金利はいつまで続くかわからない。資産運用をあきらめ、死蔵されている」と指摘する。国内のタンス預金の残高は、40兆円ほどと試算している。
外国人投資家、7年ぶり売り越し 日本株15年度累計
外国人投資家が日本株売りに転じている。買い付け額から売却額を差し引いた金額は2015年度累計(3月3週まで)で約4兆9千億円のマイナスとなり、年度ベースで7年ぶりの売り越しがほぼ確実になった。売越額は金融危機の08年度(4兆2千億円)を上回る公算が大きい。景気や企業業績への期待が薄れ、株価の先高観を後退させている。安全志向を強めた海外マネーの一部は日本国債に向かっている。

米ドル/円は105円突破、日経平均は15000円割れを想定した悲観の極致の様相です。そんな事態が起きましたらタンスから金を引き出して株を買わないといけませんね(笑)
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今夜のジャイアンツはまたしてもボコボコです(笑)。こんな日は夜が長いです。今朝のマエケンはお見事でした!!次回の登板も楽しみです。今季は中日の高橋周平君が入団五年目にしてついに覚醒しましたね。落合GMも惚れ込んでいる逸材です。今季はチームはジャイアンツですが、個人の選手は急遽彼を応援することに決めました(笑)。そうそうマスターズも始まりましたよ。今回は凄い戦いが観戦出来そうですね。大いに楽しみです。肝心の登山はと言いますと、ブログの最後を飾るのは九重への御来光登山だと思って日田まで帰って来ていますが、明日の朝はまだ重馬場状態でしょうね。9日は綺麗な雲海と御来光が鑑賞出来るかも知れませんね。明日にしようか明後日にしようか・・・大したことではありませんがハムレットの心境です(笑)
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by kabuto1952 | 2016-04-07 19:22 | 金融、経済 | Comments(0)

原発が動き出す。

「脱原発」提案、全て否決=再稼働の流れ止まらず―電力9社が株主総会
時事通信 6月26日(水)14時52分配信

 原発を持たない沖縄電力を除く全国の電力9社は26日、一斉に株主総会を開いた。北陸電力を除く8社では、原発からの撤退など「脱原発」を求める議案が一部の株主から提出されたものの、いずれも否決された。電力各社は原子力規制委員会の新規制基準施行を7月8日に控え、原発の運転に向けた安全審査の申請準備を進めている。停止している原発の再稼働への流れを株主たちが変えることはできなかった。 9社の中で開催時間が最も長かったのは、関西電力の4時間48分。ただ、昨年より短かった社が目立ち、出席した株主も東京電力が2090人、関電は1269人とともに昨年の半分以下だった。
 東電の総会では、下河辺和彦会長が冒頭、「福島第1原発事故から2年あまり経過した今も、多大な迷惑と心配を掛けて深くおわびする」と陳謝。その上で「福島復興が再生の原点との認識に立ち、事故の責任を全うする。一日も早く経営を立て直したい」と強調した。
 これに対し、一部の株主は福島第2原発(福島県楢葉町、富岡町)と柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の廃止を求める議案を提出。また、大株主の東京都は、発電所ごとに収支状況を公表するなど、経営の透明性を高めるよう提案したが、ともに否決された。


 
MOX燃料、月内にも高浜原発へ 福島の事故後、初搬入
朝日新聞デジタル 6月25日(火)0時36分配信
関西電力高浜原発3号機(左)と4号機=福井県高浜町 【川田俊男】原発の使用済み燃料を再処理したプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料が27日にも、フランスから関西電力高浜原(福井県)に運び込まれる。搬入は東京電力福島第一原発事故後初めて。関電は7月上旬にも、MOX燃料を使ったプルサーマル発電の再開を前提に、高浜3、4号機の再稼働を国に申請する。
搬入されるMOX燃料は、関電の原発から出た使用済み核燃料を元に仏加工工場へ製造を依頼。MOX燃料にした燃料集合体20体分のうち、今回何体運び込むのかについて関電は明らかにしていない。
到着予定日は核防護上の理由で直前まで非公表。関係者によると、27日ごろを予定しているという。輸送船は仏シェルブールを現地時間4月17日に出港。南アフリカの喜望峰を回り日本に向かっている。


安部首相の原発トップセールスが結実した
ゴールデンウィーク期間の安部晋三首相外遊は中東諸国歴訪で幕を閉じました。トルコ首都のアンカラを訪問中の5月3日、安倍首相はトルコのエルドアン首相と会談し、トルコが建設計画中の原子力発電所について、三菱重工業と仏原子力大手アレバの企業連合に「排他的交渉権」を与えることで両者が合意しました。同時に、日本からの原発輸出に不可欠な原子力協定にも署名しました。今後の企業間の詰めの交渉を経て正式に受注が決まれば、2011年の福島原発事故以来、日本にとって初めての官民一体の原発輸出となります。
原発輸出はアベノミクスの成長戦略のひとつです。同時に、重大な原発事故を起こした日本が原発輸出を行うのは不適正で倫理的に問題があります


これでは、なし崩し的に物事を「3・11」以前に戻そうとしているとしか思えない。
「ノーモア広島、ノーモア長崎、ノーモア福島」

株主総会日の九州電力株の日足。寄1398,高1435,安1357,引1428・・・毎日上下動が激しく、高速エレベーターに乗ってるようだ(笑)6月3日~26日までの九電株だけの売買で170回!!・・・PC画面の見過ぎで目が破裂しそうだが、原発に対してささやかに敵をとった気分。明日からは自然回帰で山に行こう!!・・・美しい日本の国土が放射能で汚染されないうちに!!
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by kabuto1952 | 2013-06-27 02:24 | 金融、経済 | Comments(0)

「山,高ければ谷深し,谷,深ければ山高し」

タイトルは株式相場の格言ですが、先日日経平均TOPIX(東証株価指数)は二年前の大震災による暴落の「窓」を埋めました。大震災の痛手に耐えた日本経済復興に向けての「株式相場の先見性」が発揮され始めました。実体経済への波及は、まだまだこれからと言ったところではありますが、「経済復興、デフレからの脱却」を掲げる「アベノミクス」が、従来の「公共事業のばら撒き無駄使い」にならぬように大事な血税を効果的に使用して「日本復活」の年にして欲しいものです。
今日から数日間は今冬最高の寒気団が押し寄せて来るらしいです。「谷深ければ山高し」・・・大寒波通過後の大いなる「経済復活の春」を祈ります。



1月25日、TOPIX(東証株価指数)は917.09で終了し、11年3月の大震災当時の暴落局面であけた日足チャートの「マド」埋めを達成。長期的な相場の亀裂がこの面からも修復された格好だ。オレンジ〇の部分が罫線上の「窓」です。
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日経平均は既に「窓埋め」を完了し、来週には11000円へトライしそうな勢いです。今回は上昇過程で三つの窓(三空)を開けています。下の窓埋めがないことを祈っています。「節分天井彼岸底」??。
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この秋は、雨か嵐か、知らねども、今日の勤めに、田草とるなり」・・・昨年ブログ上で日経平均の8500円割れは投資の種撒き時期だと書きましたが、翌日8200円台に急落して絶好の種蒔き日和となりました。まさしく「人の行く裏に道あり花の山」ですね。
「ドル円レート」も100円を突破して早5年になります。最近の円安・株高は疲弊した日本経済にとっては有難い現象ですが、一方で原発に頼れない日本の現状では、エネルギーコストの上昇は復興への大きな足かせにもなります。痛し痒しですね。だからと言って原発を安々と稼動させてはいけませんね。日本人は勤勉で努力家です。広島、長崎、福島と世界で一番原爆の悲劇を味わった日本人だからこそ世界に先駆けて出来ることが沢山あるはずですね。
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下記のブログは東北大震災の直後のものです。私の家の日常生活で考えて見ますと、30年前は初めて冷房手段としてエアコンを購入した時期だと思います。当時は暑がりの私でも扇風機で満足していたわけですね。現在は夏になるとエアコンを抱いて寝る虚弱な体質に変貌しています。今年は節電を更に意識して自然回帰に努めたいと思います。


*御存知ですか??発電電力量一般家庭で使われる電気の量はこの30年で約2倍に増えているが、太陽光や風力などの新エネルギーでつくられている電気は、日本全体で0.6%程度。現在使っている電気の約30%は原子力発電によるもので、基幹電源として重要な位置を占めている。1970年度は約6割を占めていた石油による発電は、現在では約1割に減少している。

日本は広島や長崎の悲劇を体験した国でありながら、チェルノブイリやスマイリーの事故は遠い国のものとして捉えていたのでしょうね。日本人の生活は30年で約2倍の電気量を使用するような生活へと変化してしまいました。国民一人一人が30年前の生活を思い出して電気の使用を考えたら原子力発電なんか必要なくなって来るのでしょうが・・・。原発事故の悲劇をこれ以上おこしてはいけません。日々の生活の中で、個々人がもっと自然回帰の意識を持つことが必要ですね。
下の写真は募金広告ですが、若者だけではありませんね!!国民全員が一丸となって「再生ニッポン」に向けて頑張りましょう!!

栗城君はとても残念でしたね。彼の復活に期待してエールを送ります。
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by kabuto1952 | 2013-01-26 06:30 | 金融、経済 | Comments(0)

「この秋は雨か嵐か知らねども・・・」

世界経済ががギリシアの政局動向に振り回されている。ギリシアのGDPはユーロ全体の僅か2.5%しかないが、ユーロを離脱する波及効果は欧州の金融機関やイタリアやスペインまで巻き込み、やがてはユーロ全体の崩壊まで連鎖反応を及ぼしてくると考えられる。ギリシア国民の70%がユーロ圏に留まることを希望していることからして、6月17日の再選挙では与野党逆転は回避出来るのではないかと楽観しているが、何が起きるか判らない世界状況の中での資産運用は腰を引いたジャブしか打てないのが現状だ。
逃避資金が安全な運用先を求めて国債の市場に流れ込んでいる。とうとう日本の10年国債の利回りが1%を割れて0.85%となった。正に国債バブル!・・いくら何でも行き過ぎではないだろうか。リスクはあるとは言え、株式の配当利回りが4%を超えている銘柄は,29日現在の東京市場で186銘柄もある。PBR(株価純資産倍率)は日経平均の9千円割れで一倍を割っている。ほとんどの企業の株価が解散価値を下回っている状態だ。日経平均8500円台の水準は下値メドを8200円としてバーゲンハンティングのゾーンに入ったと考えている。
この秋は、雨か嵐か、知らねども、今日の勤めに、田草とるなり
日田の家の近所は田植えの繁忙期だ。田畑を相続しながら一粒の米も作れぬ私は、他力本願で日本経済、世界経済の復興を信じ、せっせと投資の種をまいておこう。
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by kabuto1952 | 2012-05-30 16:29 | 金融、経済 | Comments(2)

下山の思想

国債や借入金などを合計した「国の借金」が2012年度末見込みで、過去最大の1085兆5072億円に達することが24日、明らかになった。今年1月1日時点の推計人口(1億2773万人)で割ると、国民1人当たり約850万円の借金を負う計算となる。 11年度第4次補正予算案を反映した同年度末見込み額985兆3586億円から大きく膨らむ。12年度予算案では、新規国債発行額は44兆2440億円と当初予算として3年連続で税収を上回った。また、円売り介入資金の調達手段である「外国為替資金証券」について、発行限度枠いっぱいの195兆円(11年度末見込みは約129兆円)を見込んでいることも拡大の一因だ。 

*消費税を8%にしても16兆円の税収しかありません。消費税の増税分は毎年の国債の利払い(20兆円)に消えて行きます。「今そこにある危機」ですね。


私達は明治以来、「坂の上の雲」を目指して近代化と成長を続けてきました。第二次世界大戦の敗北も乗り越えて世界に冠たる経済大国を作り上げました。登山に例えれば山頂を目指して、道を間違えないように一生懸命登り上がる過程でした。しかし、日本は、いや、世界は、山頂を極めた後に色んな面で間違いなく「下山の時代」に入っています。山の事故は大半が下山時のものらしいです。世界は急激な崩壊を辿るのか?緩やかな下降線を辿るのか?いずれにせよ下山は難しく「日暮れて道遠し」です。安全にそして優雅に出発点に戻り、何時か再び次の山頂を目指したいものです。五木寛之著「下山の思想」より。


「ALWAYS 三丁目の夕日64」より・・・「どんなに時代が変わっても、夢があるから、前を向ける」
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今日はロウバイも雪化粧です。「降る雪や昭和は遠くなりにけり」。「三丁目の夕日」は時代背景が懐かしくていいですね。東京オリンピックは小学生の時でしたが、校庭の鉄棒で「ウルトラC」の真似をして左手を骨折しました。
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コブシも雪化粧です。早く花咲く春がやってきませんかね。灯油が切れました。
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by kabuto1952 | 2012-01-25 10:41 | 金融、経済 | Comments(10)