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そうだ!山に登ろう

登ってきました!あの山この山!

霧島・妙見オルレ・・・その1(龍馬の歩いた新婚ロード)。

1日はオルレの霧島・妙見コースを歩いて来ました。霧島登山の際には良く通過した場所でしたが、温泉には一度も入浴したことがありませんでした。今回は、妙見温泉から塩浸温泉への龍馬とお龍さんが歩いた新婚旅行の道を初めて歩くことが出来ました。
妙見温泉(7:52)~犬飼の滝~和気神社~塩浸温泉(12:23)。
行動時間4時間34分。行動距離12.7km。消費カロリー2016kcal。標高差191m。累積標高上り/下り958m/883m。行動軌跡はYAMAPへ



深夜に福岡を出発して、塩浸温泉には6時半に到着しました。スタート地点の妙見温泉に行くバスの通過時刻は7時48分ですので、それまで仮眠してバスの到着を待ちました(反対側から歩いても良いのですが、暗い山中は猪との遭遇が恐いです)。
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8時前に妙見温泉をスタートしました。妙見温泉(みょうけんおんせん)は、鹿児島県霧島市隼人町・牧園町(旧国大隅国)にある温泉です。新川渓谷温泉郷の中では最も大きい温泉で、「飲める温泉」として有名だそうです。
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コースを2キロ程歩くと犬飼滝が出現します高さ36m、幅22mの美しい滝でした。条件の良い日には滝に虹がかかることが」あるそうです。
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犬飼滝を過ぎて自然溢れる川沿いの道を歩きました。
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川沿いの暗い道を抜けて田んぼの中を歩いて行くと、霧島連山を眺望出来るナイススポットがありました。
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和気神社の境内のモミジや藤の紅葉はとても綺麗でした。白い猪もいました。今から千二百余年前の奈良時代、道鏡に都を追われた和気清麻呂は、再び都に呼び戻されるまでの日々をこの周辺で過ごしたと伝えられています。
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和気清麻呂公は道鏡の恨みを受け、大隅国(今の鹿児島県)に追いやられることになりましたが、その途中、さきに御神託を復奏し万世一系の皇統の御安泰が得られたことを感謝申し上げるため、再び宇佐八幡に参詣しようと、豊前国(今の大分県)の海岸から陸路、御輿を進められた。すると、どこからともなく、約300頭の猪が突然現れて、公の御輿の前後を守りながら八幡宮まで約10里の道を無事にご案内したそうです。(「日本後紀」巻八による)。以来、イノシシは清麻呂公の随身、また神使として崇められ、この由緒により、神社では狛犬がわりに雌雄一対の霊猪を安置しています。
神社には「和気(わけ)ちゃん」という愛称の白いイノシシが奉納されています。
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「藤まつり」の時期には、23種類約100本の清楚な藤を楽しみに多く の人が訪れるそうです。モミジの紅葉と共に境内を艶やかに彩っていました。
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神社の裏山にある展望所からは、霧島連山や桜島を展望することが出来ました。
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「竜馬の散歩道」をフィニッシュ地点の塩浸温泉に向かいました。
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何度か道迷いしながら、塩浸温泉に到着しました。温泉で休息後に、外西さんに案内してもらって「花とおじさん」を楽しみました。希少種の花を沢山紹介していただきましたので、オルレ編の二部にて紹介します。
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by kabuto1952 | 2017-12-04 12:04 | 九州オルレ | Trackback

by いーさん