この秋は雨か嵐か知らねども・・・。
2017年 09月 05日
「この秋は 雨か嵐か 知らねども 今日の勤めの田草取るなり」 二宮尊徳。・・・私が高校二年生になった時に、クラスの担任になったT教師が、黒板に最初に書いた詩です。数学の先生にしてはなかなか良いことを教えてくれるなと思ったものです。当時は学園紛争の真っ只中で、受験生にとっては、この先の進路がどうなるか分からないような不安定な世相でした。そんな高校生の不安心理を払拭してあげようと思ったT教師の優しき思いやりだったのでしょう。我が故郷も、早急に「実りの秋」が迎えられるように、皆で頑張らないといけませんね。私の家の裏山も崩落し始めて危険な状態になってきましたので、草刈りや植樹をせずに、そのままほったらかしにしておこうと思った矢先ですが、もう一度思い直して綺麗な庭作りに励むことにしました。「土砂よ来るなら来てみろ!!」・・・来たら困りますが(笑)。酷暑が遠のいたら新しい花木を沢山植樹して、微力ながら、荒廃した我が故郷を花で飾りたいと思います。
除草剤を二度散布しましたので、雑草は枯れましたが、倒れてしまっていますので、刈払機で刈り取るのは数倍の体力が入ります(笑)。裏庭と併せて4時間の作業でしたが、手に血豆が出来ました。腰もガタガタ状態です(笑)。9時過ぎには雨がパラパラと降り始めましたので、刈り取った雑草の焼却は後日にすることにしました。