裏山崩落。
2017年 08月 31日
登山の思い出として色んな木々を植樹しました。下記写真の大きな木は、上高地の徳澤園の思い出として植えたカツラです。立派な木に成長しましたが、流れ落ちてきた土砂が真上まで迫っています。とても悲しくガッカリしています。自分で植えた木は子供の様に可愛いです。リタイヤ後に何百本の木を植樹したかは記憶にありませんが、皆それぞれに思い出があります。
崩落地の一番上です。もう少し登って見たいとは思いましたが、土砂で道が無くなり、大きな石が浮き出ていますので、とても危険ですからこの地点から下山しました。山頂まで行けばもっとガッカリした状態になっているかも知れません。私の近所の山々は、今回の豪雨で大半がこんな状態になっているのではないでしょうか。紅葉の秋には岳滅鬼山や東峰村付近の山をそろっと歩いてみたい気もしていますが、多分かなりのダメージを受けて登山路が崩落しているかも知れませんね。
崩落地の一番下の部分です。真下に私が植樹した木々が見えます。あそこまでほんの数十メートルです。
杉の大木が何十本も今にも倒れそうになっています。10年前は台風被害の後処理を、チェーンソー片手に一人で風倒木処理をしましたが、今の私には、もうそんな体力はありません。このままの状態で山や木が倒壊して行くのを黙って眺めているだけです。
田んぼの雑草も除草薬を散布したのでだいぶ枯れていました。再度散布しましたが、裏庭の状態を見たら、此処にも更に植樹する気力が萎えてしまいました。・・・・涼しくなったら植えつける花木が二十本程待機していますが。楽しみが失せたとても悲しい一日でした。