英彦山登山・・・ミツバツツジと石楠花の饗宴。
2017年 05月 04日
高住神社~望雲台~望雲の頭~ケルンの谷~南岳~中岳~北西尾根~高住神社。
行動時間5時間31分。行動距離7.4km。消費カロリー3068kcal。標高差407m。累積標高上り/下り1005m/984m。行動軌跡はYAMAPへ。
望雲台に登り上がり、ヒカゲツツジを眺めようと思いましたが、既に花の宴は終わっていました。写真には写っていませんが、望雲台から虹の展望を鑑賞出来ました。
溶岩の壁付近から上部はガスに覆われていました。おまけに霙混じりの雨が降っていましたので、下山を考えて風雨の強い北岳には登らずに「望雲の頭」まで進みました。
29日に歩いた時に、望雲の頭付近にはツクシシャクナゲの花芽の沢山付いていた木がありましたので、開花を確認後に雨の降っていない裏英彦山路へと回り込むことにしました。
裏英彦山路まで下りたら、風雨は避けられましたので、幽玄の世界を楽しんで歩きました。ケルンの谷からは、昨年偶然に探し当てたサルメンエビネを鑑賞に南岳へと登り上がることにしました。サルメンエビネは残念ながら見つけることが出来ませんでした。
岩場にヤマルリソウやツクバネソウが咲いていました。普段は屈んで写真を撮る花々ですが、頭の上で楽に撮れました。なかなかのローアングルですね(笑)。
南岳山頂が近くなってきますと。開花したツクシシャクナゲが散見されるようになってきました。
稜線まで上がると物凄い強風が吹き荒れていました。山頂から天梅を鑑賞に北岳へ向かいましたが、雨と強風に耐えられずに北西尾根へと下山することにしました。北西尾根の登山路は、嘘のように風雨の無い静寂な世界がありました。
北西尾根ではミツバツツジが一斉に開花を始めていました。29日はたった一本だけの開花でしたので、様変わりの様相です。北西尾根の山路を艶やかに飾っていました。
北西尾根のツクシシャクナゲは開花が始まっていました。来週には豪華絢爛な開花状態が鑑賞出来そうですね。
スキー場まで下りてくると晴れて来ました。山中は雨でも下界は天気が良かったのかも知れませんね。レンゲツツジも開花が始まっていました。
サルメンエビネも開花していました。