花行脚の二日間・・・1日目(赤川浦岳、祇園山)
2015年 04月 23日
21日・・・赤川浦岳、祇園山登山、南阿蘇での花鑑賞
22日・・・南阿蘇での花鑑賞、雁俣山、仰烏帽子山登山
三秀台で9時半に外西さんとYさんと待ち合わせの予定でしたので、「ラピュタの道」でご来光と雨後の雲海の鑑賞を考えていましたが、早朝の外輪山は物凄い濃霧でしたので、危険を感じてラピュタの道は通らずに三秀台を目指しました。
赤川浦岳のアケボノツツジは丁度ピークの開花状態で、青空に映えてとても綺麗でした。毎年眺めるアケボノツツジの宴ですが、山々を飾るこの時期はまさに妖艶の極地ですね。
アケボノツツジが祖母山、黒岳の遠景を引き立てます。
岩峰の白いアケボノツツジは健在でした。傍のツクシシャクナゲには今年は花芽が付いていませんでした。
登山路傍の白いアケボノツツジは今年は花付きが良くないですね。おまけにややピンク色化していました。
赤川浦岳を下山後は祇園山に向かいました。此処も昨年同様にアケボノツツジやヒカゲツツジが綺麗に開花して山々の展望を飾っていました。
ヒカゲツツジとアケボノツツジが祇園山の山頂を飾ります。
私はどっちかと言うと、アケボノツツジよりヒカゲツツジの方が好きですね。下記写真の山の展望で、前のとんがってる山が二上山でアケボノツツジが真っ先に開花する山です。後方の展望が祖母山系で、山頂付近ではGW後半あたりがアケボノツツジの開花が見頃になるのでしょうね。
下山後は南阿蘇で花散策を楽しみました。ヤマブキソウ、ヒゴスミレ、レンプクソウ。
某寺の境内にて珍種の花も沢山鑑賞させてもらいました。山中で希少種の花を探し求めて鑑賞するのは実に楽しい遊びですが、これだけ珍種の花が揃うのを眺めると普通の花の方が良くなりますね(笑)