霧氷の花咲く初冬の九重連山
2014年 11月 16日
牧の戸(5:25)~扇ヶ鼻展望所(6:30)~中岳~天狗ヶ城~牧の戸登山口(11:35)
星生山でご来光を眺める予定でしたが、星生山頂にはガスがかかっていましたので、扇ヶ鼻に向かいました。この日の霧氷は予想外に素晴らしく、牧ノ戸からずっと山路の途上で鑑賞することが出来ました。下記写真上段は山路からの霧氷越しに星生山、下段は扇ヶ鼻への山路から眺めた九重連山の御来光前の展望です。
扇ヶ鼻より眺めた御来光です。御来光直前に久住山を覆っていたガスが晴れて綺麗な御来光を眺めることが出来ました。
御来光が次第に霧氷をピンク色に染め上げて行きます。
動画だと迫力があります。
御来光に染まる星生山方面の展望です。
御来光に染まる扇ヶ鼻山頂と阿蘇の展望です。
御来光後に連山がガスに覆われてしまい展望が全く無くなってしまいましたので、一旦下山しかかりましたが、あまりに素晴らしい霧氷が付いていましたので、展望は無くとも霧氷だけでも眺めておこうと思い、御池から中岳方面へと向かいました。ガス間に覗く霧氷と連山の風景も素晴らしいものでした。
御池周辺の霧氷原も綺麗でした~!!。御池の完全凍結は何時になるでしょうかね。
中岳への途上、山頂はガスに覆われて、展望は全くありませんでした。
天狗ヶ城山頂では、周囲のガスが晴れて、綺麗な展望が開けて来ました。感嘆の溜息の出る冬季の九重連山の絶景です。
天狗ヶ城から下山時の稲星、中岳、御池の遠景です。
天狗ヶ城から下山時の中岳の展望です。瞬時に連山の光景が変化していきます。たまらない光景ですね。
下山時には早くも霧氷が解けだしていました。西千里ヶ浜辺まで来ると、山路もぬかるみ出して、沓掛周辺では最悪の泥田状態になって来ました。下記写真の上段は西千里ヶ浜の霧氷原からの扇ヶ鼻の展望です。下段は下山時に眺めた星生山の遠景です。
下山路で眺めた晴天に映える霧氷群です。素晴らしく綺麗でした。
沓掛山周辺から牧の戸登山口周辺の霧氷は、下山時にはほとんどが消滅して、マンサク谷上部の霧氷だけが残っていました。この辺の霧氷を鑑賞するには10時前には下山しておかないといけませんでしたね。泥で靴が汚れることも避けられました。午後から男池に向かう予定でしたが、夕方にはOB会に出席しますので、無理をせずに日田へと帰宅しました。