ミヤマキリシマ咲く九重連山と法華院コンサート・・・その2
2014年 06月 17日
朝焼けは素晴らしく綺麗でした。北千里ヶ浜の岩場や小高い丘の上は大曲から1時間程度で登って来れますので、夏場の暑い時期はこの辺で御来光を眺めることに決めました。どこまでも軟弱な私です(笑)大戸越しに昇る御来光、平治天空の朝焼け、朝日に照らされた猿岩周辺のミヤマキリシマ・・・素晴らしく綺麗な光景でした。
猿岩から北千里ヶ浜に下りて、三俣山に登り上がるか久住分かれに向かうか悩みましたが、ミヤマキリシマのより綺麗であろう星生山に向かうことにしました。
星生山南斜面のキリシマも酷い虫害に犯されていましたが、山頂付近になってきますと綺麗なミヤマキリシマの群生が散見される様になってきました。
星生山頂上付近からのミヤマキリシマの展望も、来年は虫害により観ることが出来なくなるかも知れません。しっかりと目に焼き付けておきました。
あの綺麗だった扇ヶ鼻、肥前ヶ城のミヤマキリシマは、虫害により壊滅状態に陥ってしまいました。星生の頂上付近に咲く白いキリシマ越しに肥前ヶ城、扇ヶ鼻の遠景です。
西千里ヶ浜付近からミヤマキリシマ越しに星生崎、久住山の展望です。
坊がつるへと帰還してテントを畳む頃には、ほとんどの方が出発されていました。法華院山荘の湯船にドッペリと浸かり疲れを癒しました。
13時過ぎに到着された外西さんと一杯やっていると、待望の芹さんが到着されました。「お帰りなさ~い!!」の言葉で迎えました。芹さんは私より一歳年上です。7年の歳月は長いです。私の頭も禿げ上がりましたが、芹さんもほんのちょっと小ジワが増えたかな(笑)
コンサートでは、7年前と同じく「山男小唄」をデュエットさせてもらいました。今回は肩を抱くような失礼なことは決してしませんでした(笑)
今回はもう一つの高嶺の花に遭遇出来ました。かねてからの悲願であった自然に咲く「紅花山芍薬」の開花を鑑賞することが出来ました。誰にも発見されない様に、今日からの雨で早く散って欲しいです。自己満足の極地で16日早朝に帰路につきました。