タデ原湿原,雨乞牧場の花と夕焼け九重山??の途中まで・・。
2013年 06月 30日
一面猛々しい緑色の雑草の中に、ポツンと咲く朱色の花は良く目立ちます。毎年盗掘されてその数が減少していますが、今年も艶やかな姿を愛でることが出来ました。下記写真の左隅のヒメユリは、当日九重近辺の保護区に咲いていたものです。
ーひめゆり学徒隊 卒業の歌「相思樹の歌>(別れの曲)」ー
雨乞牧場はウツボグサの絨毯でした。カキラン、ギボウシ、アソノコギリソウ。
10時過ぎまで雨が降り続いていましたので、由布岳に登ってヤマオダマキを観賞することは断念して、ヒメユリの保護区とタデ原湿原に向かいました。雨乞では何と!!知り合いのSさんとバッタリ遭遇しました(笑)。彼は倉木山を歩く予定でしたが、私に誘われて九重方面へと一緒に向かうことになりました。
保護区のヒメユリも丁度咲き揃って綺麗でした。まさか此処のヒメユリを盗掘する人間はいないでしょう(笑)。もう一つの花はオオヒナノウスツボ(Sさんが教えてくれました)。
タデ原湿原にて。ノハナショウブ、フナバラソウ、ツクシチドリ。今年はナツツバキも開花していました。此処のヒメユリはどうなったんでしょうかね?昨年から見つけることが出来ません。
Sさんとはタデ原で別れて、憩いの花屋??で食事をした後に(紅サンザシ、四川ウツギを購入)、牧ノ戸から夕焼けの風景を狙って星生山に向かいました。登り始めて直ぐにガスが立ち込め始め、雲も厚かったので、沓掛山にてストップして30分程待機していましたが、段々と寂しくなって下山することにしました(笑)
沓掛山からの展望です。ガスが立ち込めて何も見えませんが、迫力あるガスの流れに圧倒されました。
沓掛山周辺にて。ヤマシグレ、ネジキの花、シモツケ、ツクシドウダン(ドウダンももう直ぐ終焉です。花がバタバタと落下していました)