蔵持山へ・・・鼻冷え登山。
2013年 03月 25日
念信寺の裏の登山口への道路が工事で遮断されていました。寺の駐車場に車を置いて歩こうとしたら、運が悪いと言うか(笑)近所のお婆さんに話しかけられて、遠回りになるけど新しい林道が出来てるから、そちらを迂回するように勧められました。立派ではありますが、やけに長い林道を心地よく運転して行きましたが、登山口は見つからずに林道の行き当たりに到達(笑)
体調が悪く、段々きつくなってきましたので、登山を諦めて福岡に帰ろうと思った矢先に車道の左側に登山口を見つけました。
後でGPSの軌跡を地図に写して見たら、山頂へは真っ直ぐに歩いた方が判り安いのではないかと思はれる登山道でしたが、杉林の方へと赤リボンがありましたので、それに従って登り上がりました。
山頂方向と思はれる赤〇の箇所には赤リボンが全く無くて、青〇の場所から下に向って赤リボンが延びていました。登山道としてではなくて、間伐やら山の境の確認用に付けたリボンだったのでしょうかね。杉林の色んな箇所にアチコチに赤リボンがありましたから、そうなのかも知れません。
472m地点にあった塔です。30分かからずにこの地点まで来ましたので(この鉄塔の先が山頂でした)時間的に早過ぎるのと、途中で解説書に書かれている場所は全く通過していませんので、登山路を間違えたと思い、青〇の場所まで引き返して、赤リボンの方角へ一旦下り始めましたが、汗を流せば良くなるであろうと考えていた体調は、段々と悪化して、悪寒がひどくなってきましたので、この場所にて白旗です。
「源じいの森温泉」が近くにありましたので、温泉で悪寒のする身体を温め、食事をして帰宅しました。福岡市への50キロはとても長く感じました。好物のカツカレーもやっとの思いで食しましたので、かなり風邪がひどくなっていたのでしょう。福岡へ帰ってからはバタンキューで16時間寝付きました。体温を計ったら38度の熱でした。山に登るに及んで、何時も慎重にとは考えておりますが、今回の、体調の悪さを無視して登った行動は、一番やってはいけない行動でしたね。修験の山に教えていただきました。
「鼻冷えて 修験の山の 一人旅 山の恐さを 教えいただく」