由布岳登山と雨乞牧場、男池花散策。
2010年 04月 19日
鶴見岳が朝焼けに浮かんできます。風はとても冷たいのですが、心地よい登山日和になりそうです。
この日はヤマザクラの鑑賞も楽しみの一つでした。桜越しに飯盛ヶ城(1067m)の朝焼けの遠景です。
山路から眺めた底霧に覆われた湯布院の町並みです。影由布も展望できました。
西峰から東峰へとお鉢を回りました。「障子戸をくぐり抜け見上げる朝焼けの空に・・・」青空一人きり。誰もいません。大きな声で唄を口ずさみます(笑)
西峰途上より眺めたダイヤモンド東峰です。
西峰山頂(1584m)からの湯布院市街の展望です。
東峰山頂です。西峰と同じ1584mです。二峰の高さが同じとは珍しいですね。
下山路では山腹のヤマザクラが楽しめました。花はすでに終焉を迎えていますが、まだまだ艶やかさが健在でした。上記の夜明け時に眺めた、朝日に染まった飯盛ヶ城の遠景もなかなかのものでしたが、下山時にはヤマザクラが山容を飾った艶やかな風景が楽しめました。「ふるさとの山は有難きかな」ですね。
由布岳をヤマザクラが飾ります。見たかった風景です。桜の季節に由布岳周辺を歩いたことがなかったなんて何とも勿体無い話でした。数日前だったら山桜がもっと艶やかだったでしょうね。
サクラソウは保護の為に柵がしてありました。パラパラでしたが、これからもっと沢山咲くのでしょうか?初めて見ました。
由布山麓を1時間ほどブラブラしましたが、サクラソウ、キスミレ、アマナ以外の花を見ることは出来ませんでしたので、場所を変えて雨乞牧場周辺を歩いて見ました。こちらは野草の宝庫でした。つま先立ってソロソロ歩かないと貴重な野草を踏んずけてしまいそうなほど沢山の野草が百花繚乱でした。
午後からは九重にむかいました。男池周辺のヤマサクラとヤマシャクヤクの鑑賞が目的でした。残念ですが、九重の桜は終わっていました。
男池に新緑の季節がやってきました。
ヤマシャクヤクの一番開花です。かくし水周辺の群生が着実に拡がっています。
花一杯で腹一杯になりましたので、テン泊止めて帰りました~(笑)